はじめに
「肉離れは早期施術が肝心です。」
肉離れの回復期間は一般的には2か月程度とされています。
当院では、1~3回の施術で早期回復が見込めるアプローチを提供しています。
1回目の施術後から歩行可能、さらに2回ほどの施術で軽いジョギングが可能な程度の回復を目指します。
安静でなく早期施術をお勧めします。
肉離れとは
肉離れは、突然襲う強烈な筋肉の痛みです。
正式な名称は「筋挫傷」と呼ばれ、
筋繊維や筋膜が無理に伸ばされて損傷した状態を指します。
通常医療では約2ヶ月程度を全治期間としていますが、
痛みへの反応や固定による不自然な動作、庇う動作が長く続くことにより、
他の部位の筋緊張や骨格の歪み、患部の拘縮といったマイナス面が必発します。
当院は、早期施術・早期回復で、
筋肉・骨格のバランスを整えることをおすすめします
肉離れの発症は、すでに身体が強く歪み/捻れていることを示唆しています。
特徴と原因
発症部位は以下になります。
よく起こる場所は、
・ ふくらはぎ(腓腹筋)
・ 太ももの裏(ハムストリングス)
・ 太もも前面(大腿四頭筋)
・ 内もも(股関節内転筋)
まれに、
腕や胸,腹,脇腹,背中
にも発症します。
(上腕二頭筋,大胸筋,腹筋,前鋸筋,僧帽筋)
主な原因は以下の通りです。
・ 急な動作
・ 過度の運動
・ 過度の運動
・ 疲労の蓄積
・アンバランスな動作
症状
肉離れの主な症状として、次のようなものがあります。
【痛み 】
・ピンポイントで痛みを感じる
・症状が重い場合は歩行困難で
松葉杖歩行
・安静時の痛みは軽い
【腫れ】
・損傷部位が腫れることがある
・断裂部位に触れると
凹みを触知することもある
※腫れが大きく、
しびれや夜間疼痛を伴う場合は
コンパートメント症候群を疑いましょう
(→整形外科へ)
【内出血】
・皮膚の下に軽度の出血が
見られる場合もある
肉離れの一般的な治療とそのマイナス面
多くの場合、肉離れの一般的な治療は以下の流れとなります。
1. 安静,固定期間(2~3週間)
RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を推奨
2. 回復期間(2~3週間)
リハビリテーション(ストレッチ・筋トレ)を行い、全治期間は約2か月が目安(重症は3ヶ月)
近年ではRICE処置や長期間の安静,固定により、患部の拘縮や周辺部へのストレスがリハビリの遅延を招く可能性が指摘されています。
当院では、全身にアプローチすることで1回目施術後から適度な動作を可能にし、拘縮を防ぎ回復を促進します。
当院の施術 | 肉離れへのアプローチ
当院では、負傷直後からでも積極的な施術を行うことで、以下の効果を実現します。
1. 筋緊張の解消
・腫れを鎮め最低限の関節運動量を確保し、患部への血流を促進(栄養供給)します。
2. 全身のバランス調整
・身体の偏りを解消することで、患部にかかるストレスを和らげ根本的な改善を図ります。
・適度な可動域を確保することで拘縮を予防します。
3. 早期リハビリ・セルフケア指導
・日常生活での疼痛コントロールをサポートすることで施術後の改善を維持します。
・さらに回復を早める簡単にできる体操をお伝えします。
4. 施術・療法
・施術には『ゆらし療法』を用います。
『ゆらし療法』は【無痛,即効性,身体への負担が少ない】を特徴とする、安心安全なやさしい療法です。
完全断裂でない肉離れであれば、1週間~10日程度での回復が可能なアプローチを採用しています。
施術の目安
・1回目の施術後:
腫れを鎮め、痛みを軽減し歩行可能に
・2~3回目の施術後:
日常生活への復帰
・5回目の施術後:
スポーツ等へ徐々に復帰
初回施術後からの痛みの軽減は、短期で治っていくことへの安心感を実感していただけると思います。
成長期のケガ予防と親御様へのお願い
早期対応が重要です
肉離れの他にも、オスグッド病やセーバー病,ジャンパー膝,シンスプリント,足底腱膜炎など、成長期の痛みや違和感は早めの対応が重要です。
【注意したいポイント】
2~3日以上続く痛みがある場合は、
小さな痛みでも
放置せずにご相談ください。
・剥離骨折や骨格の歪みを引き起こす
・パフォーマンスの低下に繋がる
・健康への悪影響、怪我しやすい身体
・情緒不安定や集中力の低下
・アレルギー症状の悪化
大切な発育時期に
最適な治療を受けることで、
日常生活やスポーツを
より安心して楽しめる
身体づくりを目指しましょう。
最短での回復を目指し、全力でサポートいたします。