はじめに
半月板損傷による膝の痛みは、数回の施術と簡単な自己ケア体操で治癒します。
当院では、「1~2回目で無負荷での最大屈曲位を可能にし、3~5回目で日常生活、6回目以降でスポーツや趣味への復帰」を目指します。
こんな事でお困りではありませんか?
・ 何軒もの治療院に通ったが改善しない
・ 投薬や注射,再生医療を試したが痛みが残る
・ 手術後も膝の痛みが取れず、寛解と再発を繰り返している
・ 長年、膝の痛みに悩まされている。
半月板損傷は、根本原因を正しく特定し、適切なケアを行うことでほとんどの人が回復できる症例です。
半月板損傷とは?
半月板損傷とは、膝関節内にある半月板(軟骨組織)が、損傷することを指します。(すり減り,欠け,剥がれ)
膝は身体の動作時の動きほぼ全てに関わり、体重の大部分を支えています。膝関節内の半月板は膝の安定性を保ち、衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。
そのクッションの損傷により膝まわりに痛みを生じるのが半月板損傷とされています。
一般的には知られていませんが、
つまり、高齢者になるとほぼ100%の方が半月板を失っており、関節の変形を起こしています。半月板の損傷が痛みの原因なら、高齢者全員何らかの膝の痛みを抱えていることになりますが、実際そうではありません。
半月板が変性していく不安定感や、消失することで経年による関節面のズレの表面化が膝の痛みとなって表れているのが、半月板損傷の痛みの正体になります。
半月板損傷の症状
半月板損傷の原因
半月板損傷には、いくつかの原因が考えられます。
・突発的な捻りや外力
・スポーツによる負荷(ダッシュや方向転換動作など)
・加齢による関節構造の変性
・姿勢や歩き方のクセ
・長年の疲労蓄積やオーバーワーク
半月板損傷の一般的な治療法とその限界
・半月板損傷の一般的な治療法には以下のものがあります。
・画像診断(レントゲン、MRI )
・鎮痛剤・ヒアルロン酸関節注射
・装具(サポーター)療法
・筋トレやリハビリ
・PRP療法
・手術療法(長期化、重症例の場合)
・マッサージ・電気療法
ただし、これらの治療でも改善が見られないケースもあります。
多くの場合、「なぜ膝を捻って使ってしまうのか」まで至らないまま治療が進められているからです。
【膝単体の歪み】はもちろん、【膝を捻らざるをえない身体全体の歪み】の修正が、治癒のための施術になります。
当院の施術方法 | 半月板損傷に特化したアプローチ
1. 筋肉の過緊張を解消
・膝の痛みや足元の不安定感から来る、全身の筋肉の緊張を和らげます。
2. 膝関節面のズレを修正
・下肢全体を弛め膝関節の歪みを整える。これにより、初回施術から無負荷での最大屈曲位を可能にします。
3. 股関節の制限を解消
・膝関節と股関節の連動性、股関節と肩甲骨の運動連鎖を修正し、動作時の膝の痛みを緩和します。
4. 全身のバランス調整
・上下半身の筋肉,骨格の連動性を整え、膝を捻らざるをえない歪みを解消することで、膝関節面がなじみやすくなり歩行や姿勢を安定させます。
5. セルフケア指導
・施術後の改善を維持するために、簡単にできる膝周りの体操や動作バランス修正のための自己ケア方法をお伝えします。
6. 施術・療法
・施術には『ゆらし療法』を用います。
『ゆらし療法』は無痛・即効性・少ない身体への負担を特徴とした手技で、安心安全なやさしい療法です。
根本的な治癒へ
膝の痛みは膝関節だけに原因があるとは限りません。実は、次のような身体全体の問題が影響していることが多くあります。
これらの要因が重なり、膝関節に過度な負担がかかることで痛みが慢性化します。
・ 長引く膝の痛みを根本から改善したい方
・ 半月板損傷、変形性膝関節症などの慢性的な膝痛にお悩みの方
・ 手術後のリハビリに不安を感じている方
・ 再発を防ぎたいと考えている方
当院では、患者様一人ひとりの症状,身体の状態に合わせた早期回復が見込めるアプローチをを提供しています。また、簡単な自己ケア体操の指導で、日常生活の中での改善もサポートしています。
半月板損傷や膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。